下り列車で終点まで乗り通したのは、私たち夫婦ともう１人しかいなかったのですが、帰りはハイキング帰りの団体さんが大勢乗り込み賑やかな車中となりました。間藤から脚を伸ばすと松木渓谷や、その先にそびえる百名山の一つ、皇海山（すかいさん）など、わたらせ渓谷鉄道の沿線はハイキングや山歩きに向くポイントがいくつもあります。登山が趣味の嫁さんが、ザックにピッケルをくくり付けた人たちをちょっと羨ましそうに見ています。が、しかし、私は階段を登るの程度で息を切らせるほどの坂道不向きなのです。夫婦で登山が嫁さんの希望なのだそうですが、果たして叶えられるのやら…。