中央本線 韮崎駅
早々に梅雨の明けた7月のとある日曜日、ふらりと中央線の列車に乗って信州へと向かいました。特に目的地を決めてはいなかったのですが、久しぶりに山を見たいと云う我が妻のひとこともあり、まずは新宿から甲府行の特急に。出だしは日射しも強く、雲はあるものの物凄く蒸し暑そうな空が広がっていたのですが、八王子を出て山にかかる頃から一転、雨雲が目立ちはじめます。相模湖を過ぎ山梨との県境あたりでとうとう豪雨にあい、車窓は水をじゃんじゃん流したような状態に…。このまま雨続きならば甲府で引き返そうかと思う程でしたが、大月辺りで元の青空に呆気無く戻ってしまいます。この辺、山の天気ってホントに不思議ですね。甲府からは数分の待合せで、韮崎までの短い区間列車に乗り継ぎます。わずか3駅、あっという間に終着です。