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秩父鉄道の山側の終点、三峰口には構内の一端を利用した小さな車輌展示スペースがあります。駅改札口を出て山の方へ向い、構内のはずれの踏切を渡って、また駅舎がある方に戻って来ると、セメント輸送に活躍した貨車や、ふた昔程前の電車と並んで電気機関車ED381号機が展示してありました。車体横には説明板があったのですがまったく読まずに帰って来てしまったので、ネットで調べたところによると戦前に作られた機関車とのこと。齢60年を超える老兵だったのですね…。もとは阪和電鉄という、現JR阪和線の前身だった私鉄の生まれで、そののち国鉄を経てここ秩父の地で10数年前まで活躍していたそうです。ボディは塗り替えられたようで塗装も衰えてはおらず、大切にされているようでした。 |