戻る    INDEX    関東INDEX   進む


外房線 千倉駅

イラストレーター・安西水丸さんの故郷、千倉で途中下車をすることにしました。日はかなり傾いています。アイボリーとブルーの車体も夕陽を浴びて鮮烈なオレンジ色に輝いていますが、モノクロではわかりませんね…。跨線橋をゆっくりと登る老女性に、一緒に降りた女子高校生が「荷物を持ちましょうか」と声を掛けていました。駅を出て、角を曲ればゆるい下り坂の向こうに大平洋が見えています。駅に戻ってきた頃には次の電車の時間が迫っており、駅前の食堂で急いでとろろ蕎麦をすすりこみました。