山陽本線 下関駅
山陽本線 下関駅
東京や関西から九州へと向かう下り列車の場合は未明から朝にかけて、その逆の上り列車では夕方から深夜にかけて、ここ下関と、海峡をはさんだ対岸の門司で、寝台列車を牽引する機関車の交換を見ることができます。関門トンネル内に滴る塩水から車体を守るため、ステンレスのボディをまとった専用の機関車に付け替える必要があるからです。この写真を撮ってから25年以上の時が過ぎていますが、現在でも変わりなく同じ作業がくり返され列車は行き来しています。