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西武秩父線 西武秩父駅

今度は千葉とは逆方向、埼玉県は秩父の山へと向かいます。西武池袋から全席指定のNRA(ニューレッドアロー)・ちちぶ号に乗り、所沢、入間市、飯能と過ぎれば車窓には豊かな山並が迫り目を楽しませてくれます。好天に恵まれたこの日、空はどこまでも青く、初めて乗る路線ということもあってか、始終うきうきした気分です。東京に暮らしながら、西武鉄道は各路線をあわせても、わずか2回しか乗ったことがなかったので、何を見ても新鮮に見えるのです。池袋を出てしばらく走れば高架の複々線が続く近代的な様相に驚き、あるいは所沢での乗降客の多さ、人の多さに驚き…、沿線の人からすれば、まったくもって何を今さらなのでしょうね。飯能を出た列車は進行方向を変え、単線となった秩父線の急勾配を登って終点の西武秩父へ着きました。池袋からは約1時間20分。駅前からは山がすぐ近くに見えます。西武秩父の駅から秩父鉄道の御花畑までは歩いて5分ほどの距離。次に乗り継ぐ秩父鉄道の列車がくるまで、山の写真を撮ったり駅の写真をとったりと大忙しです。